神戸のシンボル・ポートタワーに開業した“世界初の廻る日本酒ラウンジ”が、「リノベーション・オブ・ザ・イヤー」無差別級部門の最終選考作品にノミネート

2019年6月より神戸ポートタワー回転展望台3階で営業を開始した「SAKE TARU LOUNGE(サケタルラウンジ)」が、「第7回リノベーション・オブ・ザ・イヤー」の一次審査を通過し、無差別級部門の最終選考作品に選出されたことをお知らせします。

グランプリほか各賞の結果は、12月12日(木)の授賞式で発表される予定です。持続可能社会にもマッチすることから、近年注目度が高まっている「リノベーション」。

ポートタワー展望台の回転喫茶フロアをリノベした「SAKE TARU LOUNGE」は、築56年のポートタワーを再活用する社会実験の第1弾。
「日本一の酒処」灘五郷の醸す日本酒を味わい尽くせる、神戸の新名所です。

▼「第7回リノベーション・オブ・ザ・イヤー」無差別級部門ノミネート作品紹介ページ:
 https://www.renovation.or.jp/app/oftheyear/2019/nominated_list/?category_id=12

■持続可能社会にもマッチ、注目の「リノベーション」と「リフォーム」の違いとは

昨今話題に上ることも多くなっている「リノベーション」。古くなった建物を部分的な改修で原状回復する「リフォーム」とは異なり、間取りや内装をゼロから見直し、その住まいでの暮らし全体に適した包括的な改修をするのが「リノベーション」です。
限られた資源を大事にし、使えるものはできるかぎり大切に使っていこうというサステイナブル志向の現代にマッチしていることもあり、近年注目が集まっています。

リノベーションの人気の高まりを受け、2013年より、その年を代表するリノベーション作品を価格帯別に選出する「リノベーション・オブ・ザ・イヤー」がスタート。
一般社団法人リノベーション協議会に加盟する900社を超える企業の施工事例から選び抜かれた作品がエントリーしており、リノベーションの最先端がわかるコンテストです。


■リノベ費用は450万円、築56年のポートタワーを再活用する社会実験の第1弾

神戸ポートタワー回転展望台3階に今年6月にオープンした「SAKE TARU LOUNGE」は、「第7回リノベーション・オブ・ザ・イヤー」の無差別級部門にエントリー。
一次審査をクリアし、最終選考作品にノミネートされました。

神戸ポートタワーは、昭和38年(1963年)の開業以来、神戸のシンボルとして親しまれています。来年度からの民営化を目指し、神戸ポートタワーを活用して神戸のまちの価値向上につながる様々な社会実験が予定。
その第1弾が「SAKE TARU LOUNGE」です。
回転喫茶だったフロアを、低予算で優れたデザインにセルフリノベーションし開業を果たしました。メインに扱うのは、神戸が誇る「日本一の酒処」灘五郷の醸す日本酒です。


■住宅系メディアに関わる選考委員が総合グランプリなどを選出

「第7回リノベーション・オブ・ザ・イヤー」の最終審査を務めるのは、新聞や雑誌など名だたる住宅系メディアに関わる選考委員たち。
各部門のノミネート作品の中から、総合グランプリ、部門別最優秀賞、審査員特別賞などを選出します。
授賞式は、12月12日(木)に伊藤国際学術センター(東京⼤学本郷キャンパス内)にて開催される予定です。

ARIGATO-CHAN inc.

「ありがとう」をカタチにする会社「株式会社ARIGATO-CHAN」です。“ありがとう”を切り口に、神戸ブランドを積極的にPR・プロデュースし、盛り上げます。神戸が誇る『NUNOBIKI NO MIZU』をはじめ、神戸のランドマーク「ポートタワー」を活用した『SAKE TARU LOUNGE』、『世界一のクリスマスツリープロジェクト』など様々なプロジェクトを手掛けてまいりました。

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